正しい知識で、賢く稼ぐ。仮想通貨「ICO投資」入門 出版記念セミナー in東京

アマゾンや主要書店でベストセラーになった坂元康宏代表取締役執筆の「仮想通貨ICO投資入門」の出版記念セミナーが、7月14日、東京・京橋のTKP東京八重洲カンファレンスセンターで開催されました。炎天下にもかかわらず、会場には70人近い人々が参加し、坂元氏から最近の市場動向とこれからのICO投資の秘訣を学びました。講演に続いてフィリピン永住権の魅力や、モンゴル投資の紹介などもあり、多様な情報と戦略を知るサマーセミナーになりました。

坂元社長はICOの基盤となる仮想通貨市場の最近の低迷について、その要因を各国の規制、Mt.Gox事件の破産後処理、過度の高騰後のバブル崩壊などによると説明、ICOは7月20日のG20での規制議論、8月のビットコインの上場投資信託(ETF)についての米国証券取引委員会(SEC)の判断、などにより動向が決まると注意を呼びかけました。

そして今後の見通しについて、株式市場での分析理論や価格の下落を続けた銀の市場動向などをもとに楽観、悲観論の双方を紹介。中でも2000年に最高価格指標をつけた後暴落し、15年後に最高値を更新し復活したナスダック市場を例示が参加者の関心を集めたようでした。1年間のビットコインの指標動向がナスダックの15年間の指標グラフと類似している点が指摘されたのですが、仮想通貨市場の変化のスピードは爆速で、ナスダック同様ビットコインも1年で復活し、最高価格を更新をする可能性があることが示されました。

ICOについては急成長を続ける歩みをたどりながら、最近はプライベートセール段階でベンチャーキャピタルなどが参入、この段階での投資が難しくなっている、などと市場動向も解説しました。
myコンサルティング社では月に100件ものICOの新規案件をチェックしていると紹介。しかし「100の案件のうち90はダメ、残りの10で投資し、1から2件でいい成績が得られる」のが実態であること。それを見分けるために、ホワイトペーパー以外に、取引所への上場の可能性などをチェックする「マーケティング戦略」を調べること、トークンへの投資者との「コミュニティ運営」の検証も大切だと説きました。

ICO事業者の運用する投資者が情報交換するテレグラムの参加者数、そこでの意見の重要性など、具体的なチェック方法も紹介されました。「もし投資を勧められたら、あなたはそれに投資していますか、と聞き返すことです」など極めて実践的なアドバイスも。そして投資には、プレセールで10%、後は上場後の安値を拾う4分割投資法、ドルコスト平均法など、「ICO投資入門」の本にはない数多くの「賢く稼ぐ」実践投資法が公開されました。

講演に続いて、Hallohallo Inc.のエグゼクティブ・マネージメント・グループ・ディレクターの坂野広通さんがフィリピン共和国のAPECO特別永住権プログラムについて紹介しました。

一般にフィリピンは治安が悪く貧しい国にみられていますが、坂野さんは同国がこの15年間急激な発展を遂げ、現在では年間6%台の高いGDPの成長率を続け、世界でも最適な投資対象国として注目されていると報告しました。
1億100万人の国民の平均年齢が24歳で、今後の内需の拡大など、大きな可能性をもつ市場であることなども説明。物価が安く、英語が通用すること、都市部は近代的なビルが立ち並び、快適な生活環境であると写真をもとに紹介しました。

Hallohallo社の扱う永住権は、フィリピン政府と同国オーロラ州が取り組んでいる開発事業の一つで、その事業に参加することで得られる特別な永住権になっています。フィリピンの他の永住権に比べ取得と更新が簡単かつ安価で、そしてリゾート施設の会員権も付与されています。

この永住権がHallohallo社とmyコンサルタント社の共催によるフィリピンへの3泊4日ツアーで取得できるとのことです。坂野さんはこの永住権の値打ちにつき、フィリピンでのメガバンクの口座開設が可能になり、日本国内でも免税店が利用でき、国内航空便も外国人旅行者割引の対象になるなど多様な利点を教えました。

セミナー3人目のスピーチにはGlobal Gate担当の高田さんが登壇しました。

高田さんは、モンゴルの経済情勢につき、しばらく不況が続いたが、2016年の政権交代以降急激な改善が進み、19年にはアジアトップの成長が見込めると将来性に期待を示しました。そして大規模な鉱山開発なども紹介し、今同国への投資に大きな可能性があると説明。そのうえで現地の銀行口座開設や有望な不動産を見学するツアーを紹介、参加を呼び掛けました。

特別ゲストとして紹介されたのはTIMETECH財団の創業者兼取締役会長のアンディ・マンキェビッチさんでした。マンキェビッチさんは20年間日本で生活されたこともあり、達者な日本語でICOを予定している同財団のブロックチェーンを使った時間交換システムを紹介しました。
世界平均的に言えば人生は618000時間しかないこと。しかもそこから睡眠を除くと40万時間ほどしか利用できないと時間の貴重さを再認識させました。そのうえで人がそれぞれの仕方で自分のできるサービス、技術を提供し、時間のクレジットを得て、それで自分が必要なサービスなどを受け取る。これをアワービレッジというプロジェクトとして説明し、将来はこのシステムで国境や人種を超えた時間の等価交換が可能になり、社会的平等が実現すると大きな夢を語りました。

セミナーは2時間余りで終わり、懇親会には約50人が参加しました。坂元社長の紹介のもとに参加者全員が自己紹介をし、とてもアットホームな雰囲気の中、お互いの投資体験などを語り合い、交流を深めました。

なおこの出版セミナーは、7月21日大阪、同22日福岡でも開催され、各会場とも多くの参加者で盛況でした。